僕は、週末の多くは子供と電車に乗ります。地下鉄や山手線に乗ることが多いです。
でも、新幹線は山手線の車窓から見る程度。
シンカリオンという新幹線のアニメが放送されていることもあってか、「新幹線を近くで見れるところに行こうか?」と尋ねたら、喜んで行くとのこと。
そして、東京駅ではなく、あえて上野駅で子供と新幹線を見学しました。
この記事では、新幹線の見学に上野駅をおすすめする理由や新幹線見学時の注意点を紹介します。
新幹線の入場券について
「新幹線に乗車しないで、見学だけできるの?」と思った人に向けて、簡単に説明します。
新幹線に乗らずに、ホームにだけ行くことは可能です。その際に必要なのが入場券。
自動券売機や窓口で購入できます。料金は大人140円、子供70円です。
この料金で2時間、改札内にいることができます。
新幹線の見学目的であれば、2時間あれば十分ですね。
新幹線の見学に上野駅をおすすめする理由
新幹線と言えば、東京駅のイメージありませんか?東京駅は日本で一番多くの種類の新幹線が発着します。
でも、僕らが新幹線見学に行ったのは上野駅。以下では、上野駅を選んだ理由を紹介します。
上野駅は天候に左右されない
上野駅の新幹線ホームは、地下にあります。つまり、屋内。そのため、空調設備があり、暑い日も寒い日も快適に過ごせます。
今年(2018年)の夏は、東京で35度越えの日が多く、屋外だと日陰にいても結構つらいです。
上野駅で新幹線を見学した日もとても暑かったですが、 快適に過ごせました。
真冬の寒い時期も、屋内の方が良いでしょう。
東京駅の新幹線ホームは屋外なので、快適に見学をしたい場合、季節を選びます。
上野駅は混雑が少ない
上野の新幹線ホームは、連休中でもあまり人がいないです。
終点駅ではないので、ホームに滞留している人が少ないです。そのおかげで、新幹線と一緒に写真を撮る時に、見知らぬ人が写る可能性が低いです。
また、券売機も窓口も、上野の方がかなり空いています。東京駅は券売機や窓口にも長蛇の列ができていました。
上野駅は多くの新幹線が停車する
上野駅では、以下の新幹線が停車します。
- はやぶさ
- こまち
- つばさ
- マックス
これらが連結している場合もあります。うちの子は、はやぶさとこまちが連結していると、大喜びで「連結してるよー!!!」と言います。
上野駅では、東海道新幹線のぞみ(白地に青のライン)は見れませんが、それでも十分楽しめます。
人それぞれ好みがありますが、僕は上野駅に行けば、カッコ良い新幹線はほぼ網羅できると思っています。
ちなみに、渋谷方面から山手線内回りで上野に行けば、車窓からのぞみを見れます。
この車窓から見る新幹線と上野駅で見る新幹線を合わせれば、たぶん九州新幹線以外は全部見れるはずです。
上野動物園で遊べる
上野といえば、公園、動物園、博物館があります。上野だと1日中子供と遊び倒せます。
ちなみに、買い物を楽しみたい場合は、東京駅の方がおすすめです。地下街にたくさんお店があります。トミカショップなど、子供が楽しめるお店もありますよ。
新幹線を見学する時の注意点
上野駅に限らず、どの駅で新幹線を見学するにしても、以下の2つに該当する人は注意が必要です。
- 見学する新幹線停車駅以外の駅からJR改札を通過して乗車
- 乗車時に、おサイフケータイで改札を通過
例えば、山手線で渋谷駅から東京駅に行って、新幹線のホームに行くとします。
この場合、東京駅の構内で、新幹線ホームへの入場券を購入する必要があります。入場券は、券売機か駅構内の窓口で購入できます。
問題は、券売機で入場券を購入する場合です。
東京駅までの切符か乗車記録があるICカード(SUICAなど)が必要です。もし、おサイフケータイのSUICAで乗車してしまうと、券売機に入れられないため、乗車券が購入できません。
窓口に行けば良いですが、券売機よりも行列している可能性が高いので、時間をロスするかもしれません。
新幹線の見学目的でJRに乗車する時には、切符かICカードで乗車することをおすすめします。
まとめ
新幹線が通過するたびに、「おおっー!」「見て見て、こまちだよ!」と、歓声を上げる子供を見て、見学しに来て良かったと感じました。
そして、実は僕自身も楽しんでいました。自分が子供の頃は、こまちとか、はやぶさみたいな、洗練されたデザインの新幹線はありませんでした。
新幹線は大人が見てもカッコ良いです。
子供が新幹線を理解できるようになったら、親子で見学に行くことをおすすめします。
気候が良くて、混雑しない時期には、東京駅でも見学したいと考えています。
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