Panasonicの食器洗い乾燥機、NP-TR8を購入して、約1年半が過ぎました。
食器洗い乾燥機の購入には乗り気ではなかったのですが、今となってはもっと早く購入していれば良かったと思っています。
購入のきっかけ
家事って、面倒ですよね。掃除、洗濯、洗濯物干し、食器洗いなどなど。
さらに、子供がいると育児が加わります。ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたりもしなくてはけません。
この中でも食器洗いが非常に面倒でした。
食器洗いは僕が担当しているのですが、汚れの落ち具合、ニオイの取れ具合が結構気になりまして、かなりしっかり洗っていました。
そのため、毎日、15分くらいはかかっていたと思います。
洗う食器の量をお伝えしにくいのですが、妻からは「まだ洗ってるの?」と言われるくらいです。
そして、やっときれいになったと思ったら、手がかなり荒れて・・・。
冬なんて指の皮がトゲトゲしてきて、洋服とか、紙類とか、繊維質のものが指に絡まってわずらわしいんです。
そんなこんなしていると、妻から「食洗器買った方が良いんじゃない?」と提案があり、それに乗っかりました。
購入前の心配
妻からは何度か購入の提案をされたのですが、最初は乗り気ではありませんでした。
食洗器は水の流れや圧力で洗浄します。それなので、スポンジなどで「こする」という作業はないわけですが、それできれいになるのかと疑っていました。
良かった点
汚れがきれいに落ちる
フライパンの油汚れがスッキリ取れて、こすると「キュッ、キュッ」といいます。
手洗いの時は気になった油分が残っている感じはないです。
高温で洗うため、油がきちんと溶け出しているようです。
当初心配しただけ無駄でした。
ニオイがしっかり取れる
僕としては、汚れが落ちたことより感動しました。
特にすごいと思ったのは、餃子やお肉料理を入れていたタッパーや弁当箱のニオイが、きれいに無くなっていたことです。
手洗いしにくいものも洗える
背の高い哺乳瓶や水筒は、手洗いの時に内側の底面が洗いにくいです。
スポンジを突っ込んで、回したりして洗っていましたが、力を入れて擦れないのです。
食洗器の場合、高温の水が底面まで届くので、手洗いしにくいものも簡単に洗えます。
手が荒れない
指の皮がトゲトゲする頻度が激減しました。
気になった点
固まった汚れは取れない
ご飯粒など、乾燥して固まってしまった汚れについては、落とすことができませんでした。
また、乾燥していなくても、潰れてベッタリ張り付いたご飯粒も落ちにくいです。
これらは水に漬けておいて、食洗器に入れる前に落としておくことをおすすめします。
食器のくぼみ部分に水滴が残る
おわんは表の底面にくぼみがあるものが多いと思いますが、乾燥まで行った場合でも、くぼみに水滴が残ってしまいます。
くぼみが浅いものや、食洗器に置いた時の角度によっては乾く場合もあります。
ですが、大抵は終わった後に振って水滴を飛ばし、乾くまで置いておきます。
大きいものは入らない
当たり前ですが、食洗器より大きいフライパンなどは入りません。
食洗器で洗えるものの範囲を広げたい場合は、ビルトインのタイプの方が良いかもしれません。
我が家は賃貸住宅のため、この外付けタイプを選び、多少の手洗いは妥協しました。
分岐水栓が必要
食洗器は常にホースで蛇口とつなげておく必要があります。
厳密には、毎回取り外しすれば良いですが、かなり面倒ですからね。
そこで、食洗器用にもう一つ水の通り道を作るわけです。
それが分岐水栓なのです。
これは別売りで、種類が多いため、事前にどれを購入すれば良いか確認しておく必要があります。
洗剤は液体のものがおすすめ
洗剤については、食洗器専用のものが必要です。
手洗いする時の洗剤を使うと、泡がすごいことになるようです。
(怖いので試したことはありません)
食洗器専用の洗剤は、大きく分けて液体のものと、粉状のものがあります。
僕は液体のものをおすすめします。
はじめは粉状の洗剤を使っていたのですが、完全に溶けない時がありました。
また、食器に薄く洗剤の粉が残ってしまうことも・・・。
一方、液体の洗剤の場合は、これまで気になることがなく、もちろん汚れもしっかり落ちています。
まとめ
とにかくおすすめです。
気になった点もありますが、良かった点と比べると、たいした問題ではないです。
迷っている方は、置き場があるのであれば、購入をおすすめします。
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