この記事では、ブルードット(BLUEDOT)のタブレット BNT-801Wをレビューします。
普段はスマホかパソコンを使用していますが、気軽に持ち出せて、かさばらないモノが欲しいと考え、タブレットを購入することになりました。
会社でipadをごく稀に触れる程度のタブレット初心者ですが、もっと早く買っておけば良かったと思います。
タブレット初心者の視点で、ブルードットのタブレットがどんな人におすすめなのか、実際使用して感じた点などを紹介します。
僕はBNT-801Wという機種を購入しましたが、BNT-1012を検討している人もぜひご参考に。
タブレットに求める必要スペック・用途
タブレット初心者の僕が求めるスペックや用途を挙げます。
以下のポイントに合う方は、ブルードットのタブレットとの相性は良いと思います。
- wifiに対応している。
- OSがAndroid。
- ネットサーフィン、Gメール、YouTubeの閲覧、Skypeのために使用。ゲームはしない。
- 液晶の解像度や見やすさは、普通に見れるレベルで十分
- タップやスワイプによる反応がスムーズ。モッサリしていない
一言でいうと、「基本的なことをストレスなく出来る」ということが、タブレットを選ぶ基準でした。
ブルードットのタブレットを選んだ理由
高いスペックが必要ないため、まず価格を重視し、数千円から1万円台前半のタブレットをピックアップ。
そして、口コミ数・評価などでメーカーを絞り込み、最終的にブルードットのタブレットを選びました。
ブルードットのタブレットを選んだポイントは以下の通りです。
価格
ブルードットのタブレットは、1万円台前半で購入できます。
もともと、1万円前後でタブレットが手に入れば良いと思っていたので、予算の範囲に収まりました。
口コミ数・評価
いくらブルードットより価格が安くても、口コミ数が少なすぎたり、評価がイマイチなものは候補から除外しました。
まず、口コミ数が1~2件しかないものは、評価するには少なすぎと考え、除外。
価格が1万円前後で、口コミ数がそこそこあって、評価が高いという条件で見ていくと、ブルードットとファーウェイ(HUAWEI)の2メーカーに絞れました。
OSのバージョンが新しい
ブルードットとファーウェイで、同価格帯のタブレットを比較すると、ブルードットのBNT-1012とBNT-801WはAndroid8.1、ファーウェイのMediaPad T3 7はAndroid 6.0です。
バージョンを気にした理由は、長く使えると考えたためです。
Andoroidは一定期間バージョンアップができる場合がありますが、ずっとはできません。
新しいアプリになるほど、求められるAndroidのバージョンが高くなることがあります。
僕はスマホにメルカリのアプリを入れて使っていましたが、スマホのAndroidのバージョンが古いため、利用できなくなりました。
そんな経験もあって、新しいOSであるブルードットのBNT-801Wが良いと判断。
ファーウェイの情報漏洩リスク
2018年12月から、ファーウェイ製品から機密情報が漏洩し、中国政府に流れているといった報道があります。
そして、特に米国で、ファーウェイ製品を外そうとする動きがあります。
当初よりも問題が大きくなっているようですし、知らずに自分の情報が中国にわたっているかもと思うと、現時点ではファーウェイ製品を使うのは怖いと感じました。
ブルードットとは
千葉県に本社を構えるメーカーネット小売業です。
メーカーネット小売業とは、自社が開発した商品をネットでお客様に直接販売するビジネスモデルです。
研究や開発はブルードットが自ら行い、生産はOEM委託会社が行い、販売はブルードットが行っています。
本社にある店舗でも購入できますが、ネットを通じた直販に力を入れているようです。
タブレットだけではなく、ポータブルDVDプレーヤー、テレビ、モバイルバッテリーなども販売しています。
1997年7月10日に東京基立有限会社という会社が設立され、その後に今のブルードットになりました。
20年以上の歴史があるメーカーです。
ブルードットのタブレットの種類
ブルードットのタブレットは、現行品では下記の2種類が販売されています。
2種類の主な違いは、大きさ、カメラ画素数、オーディオ、バッテリーです。
OS、CPUなど、基本的な操作に関するスペックは同じです。
ブルードット BNT-1012
大きさ | 244.0×173.0×9.4mm (幅×高さ×厚さ) |
---|---|
重さ | 約522g(内蔵バッテリーを含む) |
ディスプレイ | 10.1インチ 1280×800画素 (IPS方式) |
OS | Android 8.1 (GMS認証済) |
CPU | MT8163 (ARM Cortex-A53 64ビット 1.3GHz クアッドコアプロセッサ) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n (技術適合証明取得) |
Bluetooth | 4.1 |
GPS | 対応 |
センサー | 重力センサー |
カメラ | 前面(200万画素)/背面(500万画素) |
オーディオ | ステレオスピーカー×1、モノラルマイク×1 |
バッテリー | 3.7V 6000mAh |
USB端子 | USB Type-C端子×1(充電/OTG対応) |
その他端子 | HDMI micro(Type-D)端子×1、microSDカードスロット(400GBまで確認)×1、ヘッドホン端子×1、 |
ブルードット BNT-801W
大きさ | 208.5×124.5×9.2mm (幅×高さ×厚さ) |
---|---|
重さ | 約320g(内蔵バッテリーを含む) |
ディスプレイ | 8インチ 1280×800画素 (IPS方式) |
OS | Android 8.1 (GMS認証済、アプリマーケットはGoogle Playストア) |
CPU | MT8163(ARM Cortex-A53 64ビット 1.3GHz クアッドコアプロセッサ) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n(技術適合証明取得) |
Bluetooth | 4.1 |
GPS | 対応 |
センサー | 重力センサー |
カメラ | 前面(30万画素)/背面(200万画素) |
オーディオ | スピーカー(モノラル)×1、マイク×1 |
バッテリー | 3.7V 4000mAh |
USB端子 | USB Type-C端子×1 |
その他端子 | HDMI micro(Type-D)端子×1、microSDカードスロット(400GBまで確認)×1、ヘッドホン端子×1 |
ブルードットのタブレットBNT-801Wレビュー
僕は手軽に使いたかったので、小さいサイズのBNT-801Wを購入しました。
実際にタブレットに触れたり、操作して感じた主なポイントを紹介します。
外観
まずは、表面。ディスプレイとカメラがあります。
裏面はカメラとスピーカー。
ディスプレイに向かって右側の側面には、音量調節と電源ボタン。
ディスプレイに向かって上側の側面には、ヘッドホン端子、HDMI micro(Type-D)端子、microSDカードスロット、USB Type-C端子があります。
価格が安いですが、パーツが外れそうだとか、心配な点もなし。
側面から裏面の白い部分は、プラスチックのような素材です。触った感じでは、しっかりしている素材だと感じます。
白い部分は、ツルっとした感触ではなく、少しザラザラしています。そのため、光沢はないです。
操作性
タップやスワイプなど、操作はスムーズです。もっさり感はなし。
挙動がおかしくなることもありません。
YOUTUBEなど、動画もカクカクせず、ちゃんと見れます。
電源ボタンや音量ボタンの反応、USBなどの端子を接続した場合の反応なども、気になる点はないです。
すぐに使える
この画面は、初めて起動した直後のホーム画面です。
google関連のアプリやPlayストアはインストール済みです。
ホーム画面左下のGoogleと書かれたアイコンをタップすると、Google関連の主要アプリへアクセスできます。
起動してからやる事とすれば、wifiの接続設定をするくらいです。起動して数分後にはネットサーフィンしたり、youtube見たりできます。
wifi接続
以前使っていたノートパソコンは、頻繁にwifiとの接続が切れることがありました。
そのノートパソコンとブルードットのBNT-801Wは、対応するwifiの規格は同じでした。
同じ規格でもメーカーによって、wifi接続の安定性は変わってくるかもしれないので、実際に使うまで少し心配でした。
結果的に、wifi経由で通信が途切れたことはなく、快適なインターネット環境だったので、安心しました。
ディスプレイの見やすさ
高価なタブレットやパソコンと比べれば、画質は劣ります。
それでも、文字、画像、動画を見るうえで不便なことや不満は全くないです。
口コミで、ディスプレイの明るさが調整できないというコメントを見かけましたが、特に問題なく調整できました。
携帯性
僕が購入したBNT-801Wはディスプレイが8インチですが、持ち運びにちょうど良いサイズでした。
小さめのバッグにも収納できますし、片手でも持ちやすいです。
個人的には、最低限の用途であれば、これ以上大きなサイズは嫌ですね。
ブルードット タブレット BNT-801Wの利用シーン
スマホの画面は小さいし、ノートパソコンを持ち出すのは面倒。そんな時、タブレットが活躍しますね。
リビングではスマホを使っていましたが、今はタブレットを使っています。自分自身が見やすいというのもありますし、家族に見せるのにも見せやすいですね。例えば、次の週末の行き先を調べた結果とか。
子供が歌ったり、踊ったりする時も、タブレットだど見ながらできます。
あとは、無料wifiが使える病院です。大きい病院に行くと、かなり待たされて子供は退屈してしまいますが、タブレットでyoutube見せてると大人しくしています。
動画を見せるのも良いですし、折り紙に関するチャンネルを見ながら実際に折り紙をやったりと、退屈しないのでおすすめです。
まとめ
使用してみて、良くも悪くも驚きは無いですが、この価格で不満なく基本的なことができるという点が、ブルードットのタブレットの良いところです。
コスパは高いと思いました。
今回、タブレットを購入したことで、少し大袈裟ですが、ライフスタイルが変わった感じがします。
はじめてのタブレットとして、ブルードットはおすすめです。
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