テクシーリュクスというビジネスシューズを履いています。
普段の仕事用に使っていますが、ビジネスマン、就職活動中の学生、保育園や幼稚園への送り迎えをするパパにおすすめです。
テクシーリュクスは天然皮革(牛革・本革)が使われています。それなのに、価格が安いです。
安っぽい品質でないかと心配でしたが、評判や口コミが上々のようでしたので購入。
結果として、買って良かったです。テクシーリュクスは、デザイン良し、履き心地が良し、そして丈夫です。
コスパがとてもよいビジネスシューズです。
この記事では、テクシーリュクスを選ぶまでの過程、テクシーリュクスのレビュー、テクシーリュクスの良いところ・悪いところ、数あるテクシーリュクスの中から限定モデルを含むおすすめなどを紹介します。
子育て中は安いビジネスシューズがぴったり
僕が、なぜ安い靴を履くようになったのか。きっかけは子育て、特に保育園の送り迎えです。
もともと、わりと良い革靴を履いていましたが、ジャストフィットで履くには、しっかり紐を結ぶ必要があります。
でも、しっかり紐を結ぶと、靴を脱ぐ時に紐をほどかないといけない。
保育園に行って、革靴を脱ぎ履きする度に、紐を結んだり、ほどくのがとても面倒でした。
さらに、うちの子供が通う保育園は、園庭側から出入りしないといけません。
園庭の地面は砂。だから、砂ぼこりで靴が白くなることもよくあります。
運が悪いと、子供に土足で踏まれることも。
以上のように、せっかく良い革靴を履いても、ひも結んだりほどいたりが面倒だし、汚れたり傷んだりするのが嫌で、安い革靴を探すことにしました。
テクシーリュクスを買う前の失敗談
テクシーリュクスを購入する前は、リチャードスミスというビジネスシューズを履いていました。
本革ではないですが、デザインが気に入って、安かったのでとりあえず購入。
でも、よく靴底がはがれました。靴底が剥がれるかどうかは、運次第。運が悪いと、1カ月も経たずに剥がれたこともあります。
そして、かかとの減りがかなり早かったです。リチャードスミスは、かかとの中が空洞になっているので、そのうち穴があきます。こうなると、恥ずかしくて履けたもんじゃないです。
そんな問題を感じながらも、安かったので、リチャードスミスを壊れる度にリピート購入していました。購入頻度は、平均で大体3カ月ごとくらいでした。
そのうち、買い替え頻度の高さから、お金がもったいないと判断し、リチャードスミス以外にコスパが良いビジネスシューズを探しました。
ちなみに、冠婚葬祭の時だけなど、使用頻度がごく僅かであれば、テクシーリュクスよりもリチャードスミスの方がコスパは良いです。
テクシーリュクス 評判・口コミの確認結果
僕は仕事で毎日のように履くことが前提だったので、耐久性はとても重要でした。もちろん、見た目ものカッコよさも重要。
いろいろ探して、たどり着いたのがテクシーリュクスでした。
テクシーリュクスは、アシックスのグループ会社であるアシックス商事が販売しているビジネスシューズです。
売り文句は、「本革を使用したビジネスシューズなのに、スニーカーのような履き心地」。
amazonなどには「本当にスニーカーみたい」という評判・口コミが多かったのです。
僕が実際に履いているTU-7758というモデルについて、良いところや悪いところを以下で紹介します。
テクシーリュクスの良いところ:機能性とデザイン
テクシーリュクスの良いところは、一言でいうと機能的なところです。
脱ぎ履きが楽
以前履いていた革靴とは違い、テクシーリュクスは脱ぎ履きがし易いです。
紐の横に、スリットが入っています。スリット部分はゴムになっているので、伸縮性があります。
そのため、靴を脱ぎ履きする時に、紐をほどく必要がありません。しっかりと紐を結んだ状態でも脱ぎ履きが可能です。
また、テクシーリュクスを履く時は、くつべらは不要です。
これだけ脱ぎ履きし易いので、ゴムが緩くなって、脱げやすくなるか心配でしたが、全く問題ないです。
履き心地・歩き心地がよい
靴の中には、クッション性がある生地が使われているため、優しく包まれてる感じがします。
普通の革靴よりも、足が靴に当たっている感じがありません。
また、かかとは少し弾力があるラバーになっていて、かかとを地面につけたとき、ショックが吸収されます。
その結果、足が疲れにくいです。
滑りにくい
靴底がラバーで、凹凸の溝があるので、かなり滑りにくいです。
雨の日の駅、オフィスビルのエントランス、マンホールなど、滑りやすい場所でも安心して歩けます。
防水性
テクシーリュクスには防水タイプと防水でないタイプがあります。
僕は防水でないタイプを履いています。これまで、雨の日に履いても、靴下が濡れることはありませんでした。
大きな水たまりは避けるなど、多少気を使えば、防水タイプである必要はないと考えます。
かかとがへりにくい
かかと部分の触感は、弾力があり、普通の革靴と比べると明らかに柔らかいです。
でも、柔らかくても、かかとはほとんど減りません。
普通の革靴を履いていた時は、数カ月に1度くらい、かかとのメンテをしていました。
テクシーリュクスにしてから、かかとのメンテは一切不要です。
形がシャープ
テクシーリュクスは、横幅が細いです。つま先にかけても細くなっていくので、シャープな印象です。
細身のスーツによく合います。
テクシーリュクスの悪いところ:安っぽい、少し暑い
テクシーリュクスの悪いところは、一言でいうと、多少安っぽさを感じるところです。評判や口コミの中にも、安っぽさへの言及が見られました。
革のツヤがちょっといまいち
テクシーリュクスは革製ですが、もう少し高価な革靴と比べると、安っぽいです。
写真だと分かりにくいのですが、しっとりしたツヤ感があまりないです。
そうは言っても、革製ではないビジネスシューズに比べると、テクシーリュクスの方がだいぶ良いのは間違いないです。
足音が変
テクシーリュクスのかかと部分がラバー素材のため、歩いてもコツコツって音がしません。
硬い地面でも音がしないので、なんか変な感じがします。
また、雨で靴底が濡れると、平らで硬い地面を歩くと、「きゅっきゅっ」と音がします。
周囲が静かだと、結構音が大きく聞こえます。
この音も、安っぽく感じてしまうポイントです。音がするとちょっと恥ずかしいです。
暑い
クッション性があることの裏返しですが、生地に厚みがあるため、足が暑いです。
ただ、この暑さについては、すぐに慣れました。
限定モデルあり!テクシーリュクスの種類・取扱ネットショップ
テクシーリュクスの購入にあたっては、まず、公式ネットショップを見ることをおすすめします。
理由は、公式通販限定モデルのテクシーリュクスがあるためです。
後から「通販限定モデルの方が良かったのに」となるともったいないので、まずは公式ショップを見ることをおすすめします。
以下では、限定モデルやベストセラーなどが分かり易いようにショップのリンクを厳選しました。
(記載しているAmazonのレビュー数や評価は2019年2月24日時点のものです。)
楽天とYahooショッピングのリンクは、テクシーリュクスを製造するアシックス商事の公式サイトです。
通販限定モデル以外については、Amazonの方が価格が安いのでおすすめです。
TU-7713S(公式通販限定モデル)
内羽根式ストレートチップです。個人的には一番カッコ良いと思っています。
ベーシックなデザインなので、ビジネスから冠婚葬祭まで、幅広く使えます。
口コミ数が最も多く、評価も高いです。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 3E相当 |
色 | ブラック、ブラウン |
片足重量 | 約260g(25.5の場合) |
ヒール高 | 約2.5cm |
生産 | カンボジア |
TU-7711S(公式通販限定モデル)
外羽根式Uチップです。
TU-7713Sと比べると少しカジュアルな感じですが、ビジネスには十分使えます。
サイズ展開や重さはTU-7711Sと同じです。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 3E相当 |
色 | ブラック、ブラウン |
片足重量 | 約260g(25.5の場合) |
ヒール高 | 約2.5cm |
生産 | カンボジア |
TU-7706S(公式通販限定モデル)
シンプルなスリッポンタイプです。
TU-7713SやTU-7711Sと比べると、約30g重いです。
限定モデルの中では口コミ数が2番目に多く、評価も高いです。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 3E相当 |
色 | ブラック |
片足重量 | 約280g(25.5の場合) |
ヒール高 | 約2.5cm |
生産 | カンボジア |
公式通販限定モデル一覧(6モデル)
公式通販限定モデルは6つあります。
そのうち、特に良いと思った3つは上で紹介しましたが、他の3つも含めて一覧で見れます。
TU-7774(Amazonベストセラー)
Amazonでビジネスシューズ売れ筋ランキングのトップです。レビュー数は1000を超え、点数も4点超えです。
外羽根式のUチップです。
他のモデルのサイズは、27.0の次が28.0になりますが、このTU-7774は27.5もあります。
サイズ | 24.5~27.5(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 3E相当 |
色 | ブラック、ブラウン |
片足重量 | 約315g (25.5の場合) |
ヒール高 | 約3.0cm |
生産 | カンボジア |
TU-7768(Amazon高評価)
Amazonのレビュー数は400を超え、点数も4点超えです。テクシーリュクスの中では、2番目に売れています。
外羽根式プレーントゥです。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 3E相当 |
色 | ブラック |
片足重量 | 約330g (25.5の場合) |
ヒール高 | 約3.0cm |
生産 | カンボジア |
TU-7769(Amazon高評価)
Amazonのレビュー数は350を超え、点数も4点超えです。テクシーリュクスの中では、3番目に売れています。
外羽根式Uチップです。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 3E相当 |
色 | ブラック、ブラウン |
片足重量 | 約320g (25.5の場合) |
ヒール高 | 約3.0cm |
生産 | カンボジア |
TU-7758(Amazon高評価)
Amazonのレビュー数は250を超え、点数も4点超えです。テクシーリュクスの中では、4番目に売れています。
内羽根式のストレートチップです。僕が履いているのと同じモデルです。
一見、TU-7711S(通販限定モデル)と同じように見えますが、以下の点が異なります。
- TU-7758は靴表面のライン上の点々の加工がない
- TU-7758の方が、TU-7711Sよりも30g重い
- TU-7758は靴幅が2E相当、TU-7711Sは3E相当
- TU-7758ヒールが高めの4.0cm、TU-7711Sは2.5cm
- TU-7758の方だけに、消臭繊維MOFFが搭載され、足の甲の部分にゴムのスリットがある
通販限定モデルよりも、定価ではTU-7758の方が価格が高いです。ただ、Amazonだと安く購入できます。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 2E相当 |
色 | ブラック、ブラウン |
片足重量 | 約290g(25.5の場合) |
ヒール高 | 約4.0cm |
生産 | カンボジア |
TU-7787(防水タイプ)
防水タイプの内羽根式ストレートチップです。
静水に設置面から4cm、4時間、靴を浸水させても問題ないようです。ただ、完全防水ではないため、靴内部まで水が浸み込む場合があります。
僕は防水タイプでないものを使っていますが、浸水したことはありません。
余程過酷な環境でない限り、防水以外のモデルで問題ないです。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 3E相当 |
色 | ブラック |
片足重量 | 約400g(25.5の場合) |
ヒール高 | 約3.5cm |
生産 | カンボジア |
TU-801(日本製モデル)
日本製モデルで、テクシーリュクスの中では高いです。
425gなので、他のモデルと比べると重めです。
サイズ | 24.5~27.0(0.5刻み)、 28.0 |
靴幅 | 2E相当 |
色 | ブラック、ブラウン、バーガンディ |
片足重量 | 約425g(25.5の場合) |
ヒール高 | 約3.0cm |
生産 | 日本 |
まとめ
正直、テクシーリュクスは、見た目では高価な革靴には敵わないと思います。
高価な革靴は、艶、足に吸い付くようなフィット感、使うほど馴染んでくる感じがたまりません。そこまでは、テクシーリュクスには求められないと思います。
でも、テクシーリュクスは、フォーマルなシーンに使えるデザインであることは間違いないですし、履き心地も良く、コスパが良いのは間違いありません。
革靴にこだわりがある人が、例えば雨の日用として持っておくのもありです。
靴にこだわりがある人・ない人のどちらにも、テクシーリュクスは一足は持っていて損は無いおすすめの革靴です。
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